スズキモーターサイクルフォトコンテストの作品展へ

 

 表参道ヒルズの同潤会アパート再生棟 右端

 

 スズキモーターサイクルフォトコンテストに入選し、作品展が開かれるとのことなので出かけてみた。会場は原宿の表参道沿い、表参道ヒルズの同潤会アパート再生棟にある、『ギャラリー同潤会』である。

 原宿にきたのは何年振りだろうか。もしかしたら何十年振りかもしれない。バイクや車で通過することはあっても、ここでは止まったことはない。若者の街におじさんは用がないから。家内はエステなどによく来ているので、今回もエステの後で待ち合わせて、いっしょにいってみた。昔の同潤会アパートが表参道ヒルズになっているのを知ったが、前回原宿にきたときには同潤会アパートはまだあったから、相当前のことだ。変わった街並みをながめながら表参道の雑踏を歩いていったが、この街にはおじさんは馴染めないなぁ。感情移入できる店はないし、若い人ばかりだ。

 

 ギャラリー同潤会の案内

 

 昔の同潤会アパートを模して作られた再生棟はいい味がでていた。その前にはギャラリーの案内もある。

 

 ギャラリーの入口

 

 再生棟にはいり、2階にのぼるとギャラリーはあった。意外と地味でこじんまりとした入口。ギャラリーそのものも小さな部屋で、八畳間くらいのスペースに入選作品が展示されていた。

 

 

 私の作品もあったが、扱いとしては最下位かな。現行モデルや子供などが写っている情緒的な作品が優遇されている感じ。

 

 

 いただいた腕時計と記念撮影もしてみた。DR650オーナークラブのタンネチキリさんと仕事人さんの作品もあり、じっくりと見させていただいた。

 展示会をでたあとは周辺を散策して、食事をして帰ったが、原宿は駅前に山道具屋のICI石井スポーツがあり、ここにだけ立ち寄って原宿をあとにした。

 

 後日談

 後日、作品展に使われた写真が送られてきた。作品展が終わったら、もう利用価値がなくなるのだからもらえたらよいなと思っていたが、スズキもそのように配慮してくれたのだ。同封された手紙には、来年のフォトコンテストも参加くださいということばと、スズキのモーター・サイクルをご愛顧くださいとの文章が添えられていた。写真は書斎に飾らせてもらった。