2011年 年越し赤穂キャンプ 5日目
赤穂海岸の夜明け
長い旅となり爪が伸びてきた。しかし爪切りを持参していないので切るのは帰宅してからだ。
6時前に起床した。今日中に帰宅しなければならず、しかも東名・名神の渋滞が予想されるから自然と早く眼が覚めた。すぐに活動を開始する。パビリオンにおいてある荷物を撤収し、昨夜すき焼きに敗北して、まったく売れなかった鳥塩鍋をあたためる。食器やゴミの始末などもすませた。
動きまわっていると地元の方が釣りに来た。何が釣れるのだろうかと気になったが、声をかけることはしなかった。元旦に見ることのできなかった夜明けがはじまった。家島諸島の浮かぶ海の日の出はすばらしい。空と海の色が記憶にのこった。
夜が明けると皆さんも起きてこられ、鳥塩鍋を朝食にしていただく。macさんとcarrotさんは北陸回りでもう1泊して帰られるとのこと。秀さんは明日出発するそうだ。心残りはパビリオンの撤収のお手伝いができなかったことである。赤影さんにおまかせして失礼させていただいた。
7時55分にキャンプ場を出発した。赤穂ICにむかうが、途中でどれだけ渋滞するのか予想がつかないから、コンビニでおにぎりと缶コーヒーを買ってから山陽道にのった。
京都で5キロ渋滞したのがはじまりだった。第二名神まわりで帰宅したが、四日市で15キロ、豊田で20キロ渋滞し、清水から裾野まではなんと50キロの渋滞。これはきつかった。そしてラストは横浜で25キロの渋滞。
渋滞のなか車の品定めをする。気になるのは、フーガ、スカイライン、Zと日産のモデルばかりだ。私は日産車にしか乗ったことがないので、苦笑したりする。しかし、つぎに選ぶのはこれらではないような気がした。それにまだセレナに乗りつづけるつもりなのだ。
12時間かかって東名終点につくと、出口の先の環八が渋滞中と表示されていた。