渓流釣り解禁

渓流釣りが解禁されたので、群馬県の神流町へでかけました。このところ休みの日は旅日記の創作ばかり。2005年の北海道ツーリングです。筆がおそいのはいつものことだし、好きでやっていることですが、仕事とおなじく座ってばかりでは健康的ではありません。たまには河原を一日歩こうと考えて家をでました。
今シーズン最初の一尾。ひれピンの天然岩魚。サイズは24センチでした。
当日は早く出るつもりが起きられず、釣り場に着いたのは9時でした。釣りの常識では夜明けが行動開始時間です。大幅に出遅れてしまい、すでに今日の勝負はほぼついた後。これでは本流は望みが薄いので、とある沢にはいってかけた、一尾。ちなみにハリスは0・2号。エサは川虫。オニチョロでした。
分かりづらいですが、木の枝が氷っています。この沢に10年以上通っていますが、氷があるのは初めてです。ここは氷や雪のない暖かなところ。東京の奥多摩や埼玉の秩父、神奈川の丹沢よりは釣人は少なく、シーズンの初めから、サビていない(寒冷な地の渓魚は魚体が黒ずんでいて、こう言われます)魚が釣れます。
その後は神流川の本流へ。しかしまったく釣れません。当たりさえもなし。たしかに水温は低く、魚の活性は低そうですが、当たりもないというのも記憶にない低調さ。そこでハリスを0・2から0・15、さらに0・1まで細くしてエサもいくらと川虫を使いますがダメ。釣り人も諦めてどんどん帰っていきます。
川のなかを放浪。

釣れなくとも、歩けば満足? とはいえ日頃の運動不足で足が筋肉痛です。おまけに水温はすごく低い。冷たーい。
岩魚は酒のつまみに。キャッチ・アンド・イート派です。もちろん小さな魚はキープしません。
川魚の焼きかたはコツがあります。生焼けだと生臭く、焼きすぎるとぱさつくので、身の水分がわずかに残った瞬間が、食べごろです。割いてある腹のなかを見ながら火を止めます。

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