上州 御荷鉾林道周辺の未舗装路探訪

ゴールデン・ウィークの最後は林道が走りたくなり、よく行く群馬県の御荷鉾林道に出かけました。
写真のスタートは群馬県の神流湖(かんなこ)です。東京の水がめ、下久保ダムが神流川を堰き止めているダム湖。紫の花の咲いた木がたくさんありました。なんという木でしょうか?
神流川の北には御荷鉾(みかぼ)林道があり、以前は関東で最長の未舗装路でした。現在は舗装化がすすみ昔日の面影はありません。しかし御荷鉾林道周辺にはまだ未舗装路がたくさんのこっています。国道462号線から神流町柏木で入沢沿いの入沢線に突入。林道は二股になり通ったことのない左のルートをとりたいのですが、崩壊の危険のため通行止め。この地点で引き返して右ルートを行きます。
二股から尾根筋を通る御荷鉾林道まで6.4キロ。3キロは舗装、残りは未舗装です。林道脇にはつつじが咲いていました。
未舗装部分。おだやかな道です。
御荷鉾林道の投石峠にいたると、北がわ、藤岡市にくだっている未舗装路があり、その東御荷鉾線に進入。
雪が残っていました。この道もおだやかな道。オンロードでも走れます。小さなバイクのわだちが一本あって、目につきました。かなり小さい。カブかな? と考えました。
本日の昼食、250円なり。林道ツーリングはこのパターンが多い。
山菜取りの人がちらほらいました。
くだった林道をのぼり御荷鉾林道にもどります。未舗装部分は6キロ。
入沢林道の通行止めになっていたほうのルートに山の上から進入。しかしガレガレの道。深い砂利と急坂でびびり、すぐ撤収。あまり厳しい林道は苦手。
御荷鉾林道を先にすすみ、通り抜け不能と看板がでていた林道に、神流町方向にくだります。砂利道があると見境なく進入中。
3キロほどで工事現場にいたりUターン。岩山に岩つつじが咲いていました。
御荷鉾林道をすすむと赤久縄山の登山道があり。見たとおり通行可能で3キロほど行ってみました。広場でUターン。雨の流れた跡、道がえぐれています。
また御荷鉾林道にもどり進むと藤岡方向にくだっていく砂利道があり、突入します。くだっていくとハンターカブ、ホンダCT110に乗った人がいる。先ほどの小さなバイクのわだちはこれか。同年輩の彼、私と同じようなことをしていた感じです。目礼を交わしてすれちがいました。
鮎川の源流部。魚のいそうな淵が見えたので、谷底におりてみました。転倒一回。岩魚がいるのではないかと思いましたが、魚影は見えず。
このまま藤岡にくだり帰還しました。

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