2017年北海道トランポ林道ツーリング10日目

 

 

 

新潟から日常へ

 5時40分に起床した。よく寝た。日の出の写真をとりたいと思っていたが起きられなかった。トイレにいって鏡を見ると髪の毛がボサボサだ。典型的なキャンパーの寝起きの姿なので手でよくなでつけておいた。

 昨夜食べきれなかったおつまみチャーシューとおにぎりで朝食をとる。6時30分から風呂に入れるので、朝一番に入浴した人たちが出るタイミングで露天風呂につかりにいった。

 9時に新潟港に入港予定だったが8時59分に下船した。新潟の気温は24℃で日差しは強く暑い。埼玉の熊谷は32℃になるとのことだ。

 時間はあるし高速代は払いたくないので一般道で帰ることにする。前からゆきたかった燕三条のラーメン店、杭州飯店はこの時期夏休みのようだ。そこで長岡の人気ラーメン店のいち井で昼食をとることにし、ナビをセットして走りだした。

 新潟市街をバイパスで通りぬけて燕三条についた。燕三条の町は大きい。長岡には11時につくもまだ空腹ではないから、いち井にゆくのはやめて先にすすんだ。

 小千谷の道の駅で休憩する。ここは日帰り温泉があってたくさんの人がきていた。気温はあがり暑くなってきた。国道17号線をすすむ。小出の町も大きい。浦佐は新幹線の駅だけが立派だ。駅前には田中角栄元首相の銅像がたつが屋根がついている。これは以前はなかったのではなかろうか。

 浦佐から昼食をとりたくなった。国道沿いの店を物色してゆくが、目につくのは混んでいるラーメン屋や行列しているへぎそば店で、待つのは嫌なので入らない。他にもよさそうな店舗はあったのだが、混雑しているので見送ってしまい、湯沢についたので道の駅南魚沼にはいった。ここで地の野菜を買った。

 湯沢ICから関越道にはいって三国峠の山道を回避する。群馬県の月夜野ICで高速をおりると料金は780円だった。国道にもどると群馬の人気焼肉チェーンのおあぞらの看板がでている。ここにゆくことにした。

 

 あおぞらのランチ 上州定食

 

 あおぞらの渋川バイパス店にはいると、17時まで限定の上州定食というお得なメニューがある。これのライス大盛り1830円をオーダーした。注文するとすぐにつけあわせの三品とサラダ、おほろ豆腐の小鉢に肉が運ばれてくる。肉は牛カルビと豚ロースの盛り合わせだ。肉は美味しいし他の料理もたくさんあってお値打ちだ。上州定食を平らげてゆくが、帆立づくし定食よりも数段上で、じんぎすかん白樺よりも満足感が高い。白樺とは方向性がちがうのだが、庶民派の私としては旅の締めくくりに食べるものとしてふさわしいと思う。☆5点満点平均3点で3、8点。

 あおぞらはファミリーでにぎわっていた。子供が走りまわり、接客は親身だ。群馬はおおらかな土地だ。2017年の北海等ツーリングは終わった。

     車の走行距離 325キロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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